北島守幸 オフィシャルサイト http://moriyuki.net
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約束どおり教室へは行きませんでした。
教室横のろうかへも、となりの教室前の廊下までも、とにかく一切体育館からでることなく帰路に着きました。
運動会のことや文化祭でのことを懐かしく想いだしながら雨の校庭をひとり歩きました。

娘との約束はかくも厳粛に履行されます。きらわれたくないのです。―――と言うか、体育館で繰り広げられた1時間数十分の卒業式の行事だけで充分満足しましたし、最初で最後のような諫商校歌がとても気に入りました。
春の雨が体育館の屋根を激しく叩きつけてもそれはそれで祝福のメロディのようでもありました。娘が所属したブラバン部の奏でる曲のすべてが心地よいものでした。―――「娘よ卒業おめでとう。大きく羽ばたけ。いや、そんなにはばたかなくていいから、人生を喜んで。体に注意して、世の中の多くを学んで、そしてきれいになれ。東京行ったら変なやつのいっぱいおっけん気をつけんばぞ。幸い姉ちゃん兄ちゃんのおるけんよう注意ば聞け。カゼひくなよ。ちょっとヤセろ、便秘せんごと。お父さんのような平均点の高い男がいいぞ。ワセダはむり、日大の学生はいいヤツが多いゾ。―――おまえのサックスホン上手やった。コンサートいつも楽しみでした。―――卒業おめでとう。」
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2010.03.02 17:04 | 日記 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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